こんにちは!
前回の記事では、家にあるものを活用してスモールスタートでお金を学ぶ5つのステップをご紹介しました。
今回はその中でも、最も準備が簡単で、日本の食品衛生法のハードルもラクラククリアできる「市販の缶・ペットボトル飲料の販売体験」について、具体的にどう進めれば良いのかを深掘り解説します!
「料理や工作は準備が大変…」というご家庭でも、これなら今週末にすぐチャレンジできますよ。
🥤 なぜ「市販のペットボトル」が最強の教材なのか?
子ども向けのお金教育で、市販の飲み物を扱うメリットはたくさんあります。
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食品衛生法(保健所)の問題をクリアしやすい 手作りのジュースや料理と違い、未開封の既製品をそのまま冷やして売るだけなので、調理・加工の許可が不要です(※イベント等の出店ルールに従って行います)。
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「原価」と「利益」の仕組みがとにかく分かりやすい 「スーパーで1本70円で仕入れて、120円で売る」という数字が明確なので、小学生でも利益の計算が一瞬で理解できます。
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品質が安定している 誰が扱っても味が変わらないため、子ども自身が「どう売るか(工夫や接客)」に100%集中できます。
🛒 実践!ペットボトル販売体験の4ステップ
ステップ1:仕入れ(買い物)と原価計算
まずは親子でスーパーやドラッグストアに「仕入れ」に行きましょう。
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子どもに考えさせるポイント:
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「どっちのお店で買ったほうが安く仕入れられるかな?」
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「暑い日だから、緑茶とスポーツドリンク、どっちが売れそう?」
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原価の記録:
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例:お茶(500ml) 1本 68円、スポーツドリンク 1本 78円
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レシートを見ながら、ノートに「仕入れ値(原価)」をしっかりメモさせます。
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ステップ2:クーラーボックスで「価値」をつける
ただペットボトルを置くだけでは、誰も買ってくれません。 「冷たさ」という価値をプラスする準備をします。
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家にあるクーラーボックスに氷や保冷剤をたっぷり詰める。
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「キンキンに冷えた状態」でお客さんに渡せるよう、子ども自身にセッティングさせます。
💡 子どもへの問いかけ
「ぬるいお茶と、氷でキンキンに冷えたお茶、同じ120円ならどっちが買いたい? 氷を入れて冷やす作業が、商品に『新しい価値』をつけているんだよ」と伝えると、商売の本質に気づけます!
ステップ3:値段決めと看板づくり(マーケティング)
価格を設定し、ダンボールの裏紙などで看板を作ります。
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プライシング(値段設定):
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仕入れ値68円 ➔ 販売価格 120円(利益:52円)
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「安すぎると儲からないし、高すぎると自販機で買われちゃうよね」と、周りの自販機やコンビニの値段を参考にさせます。
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看板の工夫:
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単に「お茶 120円」と書くだけでなく、「氷でキンキン!」「熱中症対策にどうぞ!」など、通りかかる人の喉の渇きを誘うキャッチコピーを描かせましょう。
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ステップ4:販売と「お小遣い会議(決算)」
地域のキッズフリマや、親戚・ご近所さんが集まる日の家庭内マルシェなどで実際に販売します。
販売が終わったら、一番楽しい「決算タイム」です!
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計算シートの例:
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売上(120円 × 10本 = 1,200円)
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- 原価(68円 × 10本 = 680円)
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= 純利益 520円!
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売上の1,200円を全部お財布に入れるのではなく、「680円は次のお買い物のため(仕入れ代)にとっておこうね」「手元に残った520円が、みんなの工夫と頑張りで稼いだ本当のお金だよ!」と伝えます。
💡 まとめ:小さな成功体験が大きな自信に!
「市販のジュースを冷やして売る」という一見シンプルな体験ですが、そこには仕入れ・価値の付加・価格設定・集客・決算というビジネスの全工程が詰まっています。
自分の手で仕入れた商品が売れ、原価を引いた「本物の利益」が手元に残ったときの子どもの誇らしげな顔は、何物にも代えがたい経験になります。
ぜひ暑い季節やイベントの機会に、クーラーボックスひとつでできる「はじめてのペットボトル販売」に挑戦してみてくださいね!


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