赤ちゃんが急にぐずり始めると、「どうしたのかな?」「何をしてあげればいいのかな?」と困ってしまうことがあります。
特に初めての育児では、泣き止まない赤ちゃんを前に不安になることも少なくありません。しかし、赤ちゃんがぐずるのには必ず何らかの理由があります。
今回は、赤ちゃんがぐずったときに試したい落ち着かせる方法をご紹介します。
まずは赤ちゃんの基本的な欲求をチェック
赤ちゃんがぐずるときは、まず基本的な原因を確認しましょう。
- お腹が空いている
- おむつが汚れている
- 暑い・寒い
- 眠い
- ゲップが出ていない
- 衣類が不快
特に新生児や低月齢の赤ちゃんは、自分の不快感を泣いて伝えるしかありません。まずは一つひとつ確認してみましょう。
抱っこで安心感を与える
赤ちゃんは保護者のぬくもりを感じることで安心します。
おすすめなのは縦抱きです。
胸にしっかり密着させながら、ゆっくり歩いたり軽く揺れたりすると落ち着くことがあります。保護者の心臓の音を聞くことで、お母さんのお腹の中にいた頃を思い出し、安心すると言われています。
赤ちゃんが落ち着く音を活用する
赤ちゃんは単調な音を好む傾向があります。
例えば、
- 換気扇の音
- ドライヤーの音
- 掃除機の音
- ホワイトノイズ
などです。
最近ではスマートフォンのアプリや動画サービスでもホワイトノイズを利用できます。ただし、音量は大人が会話できる程度に抑えましょう。
おくるみを活用する
新生児から生後2か月頃までの赤ちゃんには、おくるみが効果的な場合があります。
おくるみで優しく包むことで、お腹の中にいたときのような安心感を得られます。また、モロー反射による目覚めを防ぐ効果も期待できます。
ただし、寝返りが始まったら安全のため使用方法に注意しましょう。
外の空気を吸わせる
家の中で何をしても泣き止まないときは、環境を変えてみるのもおすすめです。
- ベビーカーで散歩する
- 抱っこひもで歩く
- ベランダや庭に出る
- 窓から外を見せる
景色や空気が変わることで気分転換になり、落ち着くことがあります。
優しく話しかけたり歌を歌ったりする
赤ちゃんは保護者の声が大好きです。
- 名前を呼ぶ
- 優しく話しかける
- 子守歌を歌う
- 絵本を読んであげる
といったスキンシップを通じて安心感を与えることができます。
保護者自身が落ち着いた声で話すことも大切です。
眠いサインを見逃さない
赤ちゃんは眠くなると機嫌が悪くなることがあります。
次のような様子が見られたら眠いサインかもしれません。
- あくびをする
- 目をこする
- ぼんやりする
- 耳を触る
眠気のピークを過ぎると、かえって寝付きにくくなるため、早めに寝かしつけを始めることがポイントです。
夕方だけ泣く「黄昏泣き」
生後2~4か月頃の赤ちゃんには、「黄昏泣き」と呼ばれる現象があります。
夕方になると理由もなく泣き続けることがあり、授乳やおむつ替えをしても改善しない場合があります。
そんなときは、
- 部屋を少し暗くする
- 抱っこでゆっくり歩く
- 穏やかな音楽を流す
などを試してみましょう。
こんな場合は小児科へ相談を
通常のぐずりではなく、体調不良が原因の場合もあります。
次のような症状がある場合は、小児科への相談を検討しましょう。
- 発熱がある
- 呼吸が苦しそう
- ミルクを飲まない
- 嘔吐を繰り返す
- 顔色が悪い
- いつもと泣き方が違う
早めに相談することで安心につながります。
まとめ
赤ちゃんがぐずるときは、まず原因を探しながら安心感を与えることが大切です。
- お腹やおむつを確認する
- 抱っこする
- 音を利用する
- おくるみを使う
- 外の空気を吸う
- 優しく話しかける
- 眠いサインを見つける
- 黄昏泣きを理解する
赤ちゃんによって効果のある方法は異なります。焦らず、一つずつ試しながら、その子に合った落ち着かせ方を見つけていきましょう。
育児は毎日の積み重ねです。完璧を目指す必要はありません。赤ちゃんと一緒に少しずつ成長していきましょう。

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