終活の進め方|オンライン契約やパスワード管理も忘れずに
近年、「終活(しゅうかつ)」は人生の最終段階に向けての大切な準備として、多くの人に注目されています。
終活は「自分の希望を整理し、家族への負担を減らす」ための活動です。
今回は、基本的な進め方から、忘れがちなオンライン契約やパスワード管理までをまとめてご紹介します。
1. 終活の基本ステップ
① 生活や財産の整理
まずは身の回りのものを整理することから始めましょう。
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不要な物を断捨離する
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銀行口座や保険、不動産など財産を一覧化する
「どこに何があるか」をまとめておくだけでも、家族の負担は大きく減ります。
② 医療・介護の希望
もし病気や介護が必要になった時、どのようなケアを受けたいかを記しておきましょう。
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延命治療を望むか
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在宅介護か、施設か
「エンディングノート」や「尊厳死宣言書」に残しておくと安心です。
③ 葬儀やお墓の希望
近年は「家族葬」や「直葬」など小規模な葬儀も増えています。
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葬儀の規模やスタイル
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墓地・樹木葬・散骨などの希望
具体的に伝えておくと、家族も迷わず対応できます。
④ 相続・遺言
財産の分け方を決め、公正証書遺言にしておくとトラブル防止になります。
2. デジタル終活の重要性
最近は、ネット上の契約やパスワードの管理が欠かせません。
① パスワード・IDの管理
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ネット銀行、SNS、メール、サブスクのID・パスワードを一覧化する
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紙に書いて封筒に入れるか、パスワード管理アプリを利用する
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信頼できる家族に伝えておく
② オンライン契約の整理
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動画配信サービス、通販サイト、クラウドなどの契約をリスト化
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不要な契約は早めに解約しておく
③ SNSやメールの処理
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FacebookやGoogleには「死後アカウント管理」の機能がある
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アカウントを残すか削除するか希望を記録しておく
3. 役立つツール
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エンディングノート
医療・財産・アカウント情報をまとめられる便利なノート。 -
デジタル資産リスト
「銀行A ネット口座」「Amazonプライム 契約」などを書き出す表。 -
クラウド型サービス
ただしサービス終了のリスクがあるため、紙で残す方が確実。
4. 無理なく進めるコツ
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一度にやろうとせず、少しずつ整理する
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重要度の高いものから着手する(銀行 → 医療 → パスワード → SNS)
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家族と話しながら進めると安心
まとめ
終活は「自分らしい人生の締めくくり」を考える前向きな活動です。
モノや財産だけでなく、オンライン契約やパスワードの整理も忘れずに行うことで、家族の負担を大きく減らせます。
まずは エンディングノート や デジタル資産リスト を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。
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