【緊急警告】警察官を名乗る詐欺電話がかかってきたときの正しい対応

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警察官を名乗る詐欺電話がかかってきたときの正しい対応

最近、「警察官」を名乗る詐欺の電話が全国で多発しています。
見知らぬ番号から突然電話がかかってきて、相手が警察を名乗ると、つい信じてしまいそうになりますが、そのまま会話を続けるのは非常に危険です。
この記事では、警察官を名乗る詐欺師から電話がかかってきたときの正しい対応をわかりやすく解説します。


1. まずは冷静になる

詐欺師は次のような言葉であなたの不安をあおります。

  • 「あなたの口座が事件に使われた」

  • 「犯人を捕まえるために協力してほしい」

  • 「現金やカードを安全に保管するため回収する」

こうしたセリフは、動揺させて冷静な判断を奪うための常套手段です。
深呼吸して、まずは落ち着きましょう。


2. 個人情報は絶対に渡さない

相手が「確認のため」と言っても、以下の情報は絶対に伝えてはいけません。

  • 氏名・住所・生年月日

  • 銀行口座番号や暗証番号

  • キャッシュカード番号やクレジットカード番号

たとえ本物の警察官であっても、電話でこうした情報を聞くことはありません。


3. 電話はすぐ切る

詐欺師は会話を長引かせ、逃げられない雰囲気を作ろうとします。
途中であっても、「今、手が離せませんので失礼します」と言って切ってしまいましょう。


4. 必ず公式番号にかけ直す

本当に警察からの連絡であれば、警察署の代表番号や相談窓口から確認できます。

  • 警察相談専用電話:#9110

  • または最寄りの警察署の代表番号

相手が教えた電話番号には絶対にかけ直さないでください。詐欺グループ直通の番号の可能性があります。


5. 家族や知人に必ず相談する

詐欺師は「家族には内緒に」などと言ってきますが、これは典型的なだましの手口です。
すぐに家族や信頼できる友人に電話して相談しましょう。


6. 情報を渡してしまった場合は即行動

もし個人情報や口座情報を教えてしまった場合は、すぐに行動してください。

  1. 警察(110番)に通報

  2. 金融機関に連絡して口座やカードを停止

  3. クレジットカード会社にも連絡して利用停止手続き


まとめ

警察官を名乗る電話がかかってきたら、信じない・話さない・確認するが鉄則です。
不安を感じたら一人で判断せず、家族や警察に相談しましょう。
冷静な対応が、あなたと大切なお金を守ります。

だまされないで(特殊詐欺に注意)

だまされないで(特殊詐欺に注意) 警視庁

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