英単語の意味がわかればプログラミングは読める!初心者向けHTMLゲーム解説

AI・プログラミング

英単語の意味がわかればプログラミングは読める!初心者向けHTMLゲーム解説

ChatGPTに日本語でお願いしたらコードを書いてくれますが、どうしても自分でコードを書いてみたいという人に向けてシリーズの番外編で作成しています。

サムネイルはCANVAで作成しております。


はじめに

プログラミングは英語ばかりで難しそうに見えますよね?
でも実は、「英単語の意味」がわかると、コードの意味もスッと頭に入ってくるようになります!

今回は、じゃんけんゲームを題材にしながら、英語と一緒にプログラミングを読み解いていきます。
「英語もプログラムもよくわからない…」という方も安心して読み進めてください!


目標

  • 英語がわからなくても、英単語の意味からコードを理解できるようになる

  • HTMLとJavaScriptを使ったシンプルなじゃんけんゲームを完成させる


完成するゲームのイメージ

  • 「グー」「チョキ」「パー」のボタンをクリックするだけで遊べる!

  • 自分の手とコンピュータの手が表示されて、勝敗がわかる!


ゲームのHTMLコード(全体)

html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>じゃんけんゲーム</title>
</head>
<body>
<h2>じゃんけんゲーム</h2>
<button onclick="play('グー')">グー</button>
<button onclick="play('チョキ')">チョキ</button>
<button onclick="play('パー')">パー</button>
<p id="result"></p>

<script>
function play(playerHand) {
const hands = ['グー', 'チョキ', 'パー'];
const computerHand = hands[Math.floor(Math.random() * 3)];

let result = "";
if (playerHand === computerHand) {
result = "あいこです!";
} else if (
(playerHand === "グー" && computerHand === "チョキ") ||
(playerHand === "チョキ" && computerHand === "パー") ||
(playerHand === "パー" && computerHand === "グー")
) {
result = "あなたの勝ち!";
} else {
result = "あなたの負け!";
}

document.getElementById("result").innerHTML =
"あなた: " + playerHand + "<br>コンピュータ: " + computerHand + "<br>" + result;
}
</script>
</body>
</html>


英単語を一つずつ解説

英単語・コード 英語の意味 プログラムとしての意味
Math 数学 数学的な計算をするための道具
random() ランダム(でたらめ) 0以上1未満の小数をでたらめに出す
* 3 かける3 0〜3未満の数字(例: 0.4 × 3 = 1.2)になる
Math.floor() 床/切り捨て 小数点以下を切り捨てて整数にする(例: 1.9 → 1)
function 機能・関数 命令のかたまりを作る言葉
if もし〜なら 条件が合えば、ある動きをする
else そうでなければ if に合わなかったときの別の動き
document.getElementById ドキュメントからIDで取る 画面の中のID付きの場所に文字を入れる
innerHTML 中のHTML 表示する文字の内容を変える

たとえば、このコードを読み解いてみよう

js
const computerHand = hands[Math.floor(Math.random() * 3)];

英単語で見てみると:

  • Math → 数学

  • random() → でたらめな数を出す

  • * 3 → 3をかける(0〜3の間の数を作る)

  • floor() → 小数点以下を切り捨てる

→ つまり「0, 1, 2」の中からランダムに1つ選ぶ!

これを hands の配列([‘グー’, ‘チョキ’, ‘パー’])の中から選ぶと…

js
hands[0] → グー
hands[1] → チョキ
hands[2] → パー

という形になります。


プログラムは「読む力」が第一歩!

日本語でもそうですが、「知らない単語」は読めません。
プログラミングも同じです。
でも、単語の意味がわかれば、読むことも真似することもできるようになります!


まとめ

  • プログラムに出てくる英単語は、辞書のように調べながら覚えればOK

  • Math.floor(Math.random() * 3)は、0〜2の数字をランダムに出す式

  • コードはまず読む!次に書く!

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