リテールマーケティング（販売士）3級に合格する勉強方法

リテールマーケティング（販売士）3級に合格しましょう

販売の仕事についた人は早い目に販売士の資格に挑戦しましょう。一番簡単な3級から挑戦すれば敷居も低くなると思います

マーケティングの基本的な考え方や流通・小売業で必要な基礎知識・技能を理解している。
接客や売場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材を目指します。

流通・小売業に限らず、BtoCの観点から社員教育に取り入れている卸売業や製造業の従業員も受験します。

受験資格どなたでも受験可能

■３級:１科目あたり正誤択一式　10問、穴埋択一式　10問
（１科目20問。５科目合計で100問）　60分

■学習教材:販売士ハンドブック（発行:㈱カリアック）
３級試験問題の90％が上記ハンドブックから出題される。

小売業の類型
マーチャンダイジング
ストアオペレーション
マーケティング
販売・経営管理

平均の得点が70点以上で、1科目ごとの得点が50点以上

書店で販売されている本で勉強するか、通信教育、通学での勉強になります。
日本商工会議所の指定通信教育機関による「販売士養成通信教育講座　（スクーリングの修了が必須）」

または、日本商工会議所が開催する「販売士養成講習会（予備試験の合格が必須）」を修了した方は、「販売・経営管理」科目が免除されます。

公益財団法人全国商業高等学校協会主催の「商業経済検定試験」の所定の科目において合格した方は、「マーケティング」科目、または「マーケティング」科目と「販売・経営管理」科目が免除されます。

３級試験問題の90％がハンドブックから出題されるとあって、きっちり勉強すれば合格できる試験です。
また、普段から小売店で接客を受けて商品を購入しているのであれば、取り組みやすいと思います。
店舗レイアウトや什器等はテキストを見て実際の店舗で確認すれば頭に入りやすいと思います。

具体的勉強方法としては、過去問を何度も反復することだと思います。
人間は忘れる生き物なので、忘れる前に復讐するということを繰り返すという勉強方法が有効だと思います。
深い理解より、何回も復讐して覚えていく感じです。

販売に関連する全体像を最初につかんでいると自分の立ち位置や役割が分かって自信をもって販売業務に従事できるようになります。

会社によっては資格手当が出るところもあります。
上級資格にあたる販売士2級受験のモチベーションアップにもつながります。

販売士3級は小売業の資格の入り口です。
3級に合格したら次は2級、1級を目指してください。
そのあとには中小企業診断士の試験もありますので、そうなると独立起業も夢ではありません。応援しております。