賃貸に向く物件・向かない物件

賃貸に向く物件・向かない物件 古家再生、空き家解決

空き家を賃貸する場合、築年数より立地が重視されます。ずっと住むわけではありませんので住環境より利便性が優先されます。また、賃貸の場合は競合も多いと思いますので賃料や利便性で優位に立つのも難しく、借り手が見つからない可能性もあります。

借り手が見つかりやすい物件の条件

戸建の場合

  • ファミリー層が住みやすい間取りや広さがある
  • 駐車スペースがある
  • 庭がある
  • 保育園や学校が近い
  • 公園やスーパーが近い
  • ペットが飼える

マンションの場合

  • 繁華街や中心地に近い
  • 駅が近い
  • リフォームされていて清潔感がある
  • 共有部分の清掃や外壁塗装、配管設備などのメンテナンスが行き届いている

借り手が見つかりにくい物件の条件

戸建の場合

  • 持ち家率が高い地域にある
  • 人口が減って周辺にも空き家が多い
  • メンテナンス状態が悪い
  • 貸主の好みにフルリノベーションされている
  • 築年数が古く耐震基準を満たしていない

マンションの場合

  • オートロックやエレベーターなどの設備がない
  • 郊外で最寄り駅までバス利用
  • 旧耐震基準で安全性に難あり
  • メンテナンスやリフォームがされていない

まとめ

持ち家率が高い地域では、所有するほうが人気。更地にして貸すか売却を検討も。郊外のマンションでは家主不在型の民泊として貸す方法もありますが、借り手がつかない場合も考えられます。不動産投資として考えるのなら、売却して賃貸需要のある場所の戸建を購入して運用した方が確率は上がると思います。

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