新入社員が仕事が暇と感じるとき
先輩たちに指導されてそんな暇はないと思っている人も多いと思います。
会社にもよりますが、入社して1カ月くらいは新入社員研修や、先輩からの指導で言われることをこなすだけで一日が終わってしまうという事が多いと思います。それが2カ月目に入ると先輩も自分の仕事を忙しく新入社員にかまっている暇はなくなります。
こらができれば仕事も覚えられ、先輩からも喜ばれます
電話は率先して取る
先輩がコピーを取っていたらお手伝いする
先輩にお手伝いすることはありませんかと尋ねる
電話は率先して取りましょう
新入社員が最初に教えられるのは、あいさつや電話の応対です。1か月も経つと電話の応対はできているはずです。
ここで注意するのは、ただ電話の対応をするだけではなく、「誰」に「どのような要件」で「誰から(お客様、取引先)」かかってきているかという事をメモしておくことです。
この時に先輩の名前やどんな仕事をしているのかという事が把握できます。要件を把握しておけば、困ったときに誰に聞けばいいかということがわかります。
先輩がコピーを取っていたらお手伝いしましょう
そんな簡単なことと思うかもしれませんが、意外に重要です。
コピーする書面の内容は「会議での報告書・プレゼン資料」、「お客様への提案資料」など先輩が作った成果物です。
いずれあなたも作成することになりますので、コピーの際に表題や体裁等を確認しておきましょう。
チラ見くらいしかできないと思いますが、添付資料がきれいでしたねとか、わかりやすそうなグラフですね。どうやったら作れるのか教えていただけませんかとか質問すれば、時間のある時に教えてもらえるかもしれません。
中には見てはいけない書面もあるので注意してください。(そんな書面は人に任せないと思いますが・・・)
先輩にお手伝いすることはありませんかと尋ねてみよう
直球ですが、「今手が空いておりますので、お手伝いできることはありませんか」と聞いてください。
何か手伝うことがあれば言ってくれると思いますし、自分が手が空いていると思っても先輩から見れば、「やってないことがあるのにな」という事もあります。
その時に指導してもらえれば、自分の仕事に漏れがなくなってきます。
これができれば次のステージが見えてきます
以上の3つができるようになるとどうなるか?
先輩たちはどんな仕事をしているのかがわかり、お手伝いができるようになると先輩たちのあなたを見る目が変わってくると思います。
この時点で先輩とのコミュニケーションもとれるようになってきていると思いますので、コピーだけでなく、資料集めや報告書の作成補助のような仕事もさせてもらえるようになってきます。
自分をアピールしてください
新しい人と一緒に仕事をすると、その人がどんな能力をもっていて、どこまでできるのかということがわからないことが多くあります。
「この人に頼んでいいのかな」、「この人できるかな」など先輩や上司は思っています。
自分のできることはどんどんアピールしてください。自分の得意なことで仕事をできるとどんどん仕事が楽しくなってくると思います。
最後に
ここまで読んでいただいてありがとうございます。報告書面やプレゼンテーション資料を作成するにはパソコンを使えなければどうしようもありません。
年配社員でパソコンが不得意な人もいますので、一覧表やグラフを使った資料を作成できれば重宝されるかもしれません。
これからの社会人生活を楽しんでください。
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