空き家を売却する場合には、空き家の状態によって売り方が変わってきます。大きく分けて4つに分類されますので、個別にみていきましょう
1.そのまま売る
- 比較的築年数が浅い
- メンテナンスが良好
- 屋根、外壁、水回りなどのリフォーム歴があり、いつでも住める状態
2.リフォームして売る
- 築20年以上であちこちに劣化がみられる
- 水回りなどのリフォームがされていない
- すぐに住める状態ではない
3.古家付き土地として売る
- 築25年以上の一戸建て
- 古いが構造は立派
- 買い手がリノベーションしても解体してもOK
4.更地にして売る
- 古家付きで買い手がつかなかった
- シロアリの繁殖や腐敗が進んで解体以外選択肢がない
➡更地にすると、解体費用が発生、税負担も重くなることに注意しましょう
まとめ
リフォームしても、買い手の趣味に合わないと無駄になるどころか買い手が見つからないという事も考えられます。古家付き土地として販売してみるか、更地にする場合も買い手が決まってから古家を解体すれば税負担の不利益を回避できる場合もあると思います。地元業者や税理士さんと相談が必要かと思います。
コメント