財務、経理、簿記の知識は一生ものの宝です

会社員になって一番役に立っているスキル

それは財務、経理、簿記の知識です。
はじめはとっつきにくい印象がありますが、一度勉強をはじめるとなんとなるものです。
私は簿記の勉強はしていたのですが、最終的には会社の研修で財務、経理、簿記の知識をつけさせてもらいました。

当然のことながら、財務や経理の仕事をすることができます。また、お金の流れがわかりますので、営業の仕事をやっていても後の経理処理を考えることができます。
領収書を取ってなかったり、会社の許可を取らずに取引すると後で経理が苦労することになることもわかっていますのでしっかりと処理することができます。

これをしらないと、営業の人は経理はうるさく言ってくるのでメンドクサイということになります。

私は販売士の資格を取りましたが、この試験には財務分析、経営分析、損益分岐点や商品ロスのなど、財務の知識が問われるものも含まれており、この分野に関しては特に勉強しなくても理解できました。
販売士の試験を受ける人の中にはこの分野を不得意とする人が多いので、知識があってラッキーだったと思います。

百貨店ではマネージャーになるときに、販売士資格を持っていることが受験の条件となっているところもありますので、勉強する価値はあると思います。

その後、百貨店からショッピングセンターに移りましたが、そこでもSC経営士という試験があり、財務知識が大いに役立ちました。

まずは簿記から勉強すればよいと思います。３級くらいなら本を買って独学してもよいのではないかと思いますが、簿記の勉強は「習うより慣れろ」というくらい、実際に手を動かさないとできませんので余裕があれば簿記の資格を持っている人に教えてもらうか、スクールに通ったほうがいいと思います。

最近はオンラインスクールやYouTubeでも配信されていますので便利になったと思います。

簿記３級に合格したら、次は２級と欲が出てくると思います。一歩ずつステップアップしていってください。３級から始めるのは合格しやすいから。やさしいものでも合格すると自信がつきます。自信がつけば次のやる気にもつながりますので頑張ってください。

このブログは仕事と自由と勉強について書いていますので、こちらの記事も読んでいただければと思います。