会社に縛られない生き方
これまで10種類以上の職種の仕事をしてきたため、常に新しいことへの挑戦が続きました。
会社を辞めたいと思ったことが何度かありましたが、今まで継続して働いています。
どうして働いているのか
今は家族がいるから、それから昔の制度の人間だから。昔の制度というのは年功序列です。
入社したころはなんて安い給料だろうと思いましたが、年々少しずつではあるものの賃上げしていきます。30年もするとそこそこの給料がもらえるようになります。
同じ給料なら楽なほうが良いと、仕事の少ないところへ異動を希望する人もいますので、年功序列の弊害が出てきているようです。
同一労働、同一賃金
年功序列の話をしてきましたが、今は同一労働、同一賃金で若い人も高齢者も賃金に差をつけることができなくなりました。今若い人は最初は給料が高めに設定されているようですが、同じ仕事をしている限り給料は上がりませんよと宣言されたようなものです。
サービス残業の廃止
昔はサービス残業というものがあり、仕事し放題でした。最近は労働時間に厳しくなり、サービス残業はなくなりました。サービス残業という名の通り仕事をしても残業代は出ません。
最初は給料の搾取だと怒っていましたが、職が変わるたびに一から仕事を覚える必要があったため、
サービス残業を余儀なくされました。土日の勤務もしょっちゅうでした。
そんな時気づいたのですが、残業してもその分仕事を早く覚えてしまえばあとで楽ができるということです。仕事を早く済ませるためのパソコンスキルを磨くために朝1時間以上早く出勤しパソコンの練習をしたこともあります。今でいうWordやExeleを半年かけてマスターしました。
残業代はもらえませんでしたが、会社のパソコンを使ってスキルアップできたのはその後のプラスになっていると思います。
サービス残業禁止の弊害
過酷な労働ではあったものの、私のようにスキルアップになった人もいると思いますが、今はサービス残業禁止で仕事時間内にスキルを身に着けることが難しくなってきました。
ワークライフバランスという言葉があるように家庭も大事にしなければなりませんし、仕事をする時間も減ってしまってこれではマンパワーも落ちてしまいます。
中には自己研鑽をしている人もいますが、かなり少数派です。
会社に頼らない生き方
スキルが低下して、給料も上がらなくなったら仕事をしていても面白くないと思います。
会社も長時間労働をさせることができませんので、残業代の支払いも少なくなってきました。
以前は残業代で何とか生活していた人もいると思いますが、給料は少なかれ減少したと思います。
その分、副業を認める会社も出てきましたので、ワークライフバランスや将来のことを考えて副業や勉強を始める必要があると思います。
コロナで在宅勤務というものが一般的になってきました。会社も出勤しなくてもできる仕事があることに気づきました。
出勤するとデスクも必要、通勤手当も支払う必要がありますのでが、自宅で仕事ができればその分支払いが少なくなります。
都会の一等地に広いofficeを構えて高い家賃を支払わなくてもいいのであれば助かると思います。
労働者のほうにもメリットがあります。
これまで通勤に往復3時間かかっていた場合、その時間を他のことができるようになります。せっかくですから浮いた時間に副業して生活を豊かにすることも可能になります。
まずは副業できるスキルを身に着ける必要があると思います。
どうすれば会社に縛られずに生きられるか
すべての仕事がオンラインでできるわけではありません。店頭での販売や料理を提供するといった仕事は直接現場で行う必要があります。
これらの仕事は将来遠隔でできるというよりは、AIやロボットにとってかわられる仕事だと思います。
贅沢でできてロボットなどに取られない仕事は、専門知識やその人の知見が必要な仕事だと思います。
中小企業診断士やセミナー、宅建などの資格試験のセミナーはYouTubeでたくさん配信されていますので、自宅から遠隔セミナーの開催も可能となります。
最近ではWebデザイナーや、プログラマーなんかも人気のようです。プログラマーで20代で年収1000万円なんて聞くと羨ましい限りです。
プログラマーは今後も不足する人材なので今からでもスキルを身につけたほうが良いと思います。
最後に
結論としては、遠隔でもできる仕事をするスキルを身に着ける。(中小企業診断士や宅建士、行政書士などの試験に合格する。プログラムスキルを取得する)
そのスキルを使って副業をする。そして副業を本業にすることで会社に縛られない生き方ができるようになると思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。こちらのブログも読んでいただければと思います。
会社員になって勉強すると将来が変わります。資格をとれば強みになります。
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