社会人に求められるスキルについて
こんなこと書いて誰かが読んでくれるのかと思いましたが、これから社会人になる人や、自分の子供たちにも理解してもらいたいと思って書いています。
社会人と学生は何が違うのか？
一番大きなことはお金、給料をもらっているということ。
会社が給料を支払って、賃金の代価として労働力を提供している。
このように書くと、仕事ができればどんなことをしてもいいと思う人もいるかもしれませんが、
実際には服装や態度、話し方についても指導されることになります。新入社員研修で就業規則や賃金規定の説明だけでなく、新入社員としてのマナーも身につけることになります。
あなたが社外の人と交渉するときには、あなたが会社の顔になるわけですから当然のことだと考えてください。
会話、話し言葉について
ショッピングセンターで買い物をしていると、お客さんに対して友達のように接客する人がいます。
親しみを込めてということですが、相手を見て接しないとクレームになることがあります。
会社によっては役職を使わず、「〇〇さん」と呼んでいる会社もありますが、親しみがあっていいのですが、時々上司にため口で話しているのを聞くことがあります。
親しみと礼儀を混同しないよう気を付けたほうが良いと思います。
身だしなみ、服装について
人は見た眼で判断されます。第一印象が大事だというのはそのためです。
会社員として他の人と見劣りするような服装は避けたいものです。
駅などで通勤する人を見て、感じがいいと思った服装をまねするのもいいかもしれません。
最低限として、シャツはアイロンをかける。髪の毛は整えるくらいでしょうか。
私はシャツは形態安定の物を購入しています。洗濯機から出して、はたいて陰干しにすればしわにならず、アイロンがけも必要ありません。
守らなければならないこと
一言でいえば約束です。遅刻することは会社との約束を破ったことになります。
納期遅れは取引との約束を破ること、報告書の提出が遅れた時には上司との約束を破ったことになります。
これができなければ信用を失うことになります。そうなると皆から相手にされなくなるので注意が必要です。
自己啓発
誰のためでもありません。自分への投資です。
これはゲームみたいなもので、一つクリアするとまた次のステージの挑戦をしたくなります。
ただ、一つ目に挑戦しない人はずっとそのステージにとどまってしまいます。
私の周りにも挑戦しない人がいて、何十年も同じ仕事をしています。
これまでは年功序列で給料が上がってきましたが、同一労働、同一賃金となると、
係長や課長等にならない人は３０歳くらいで給料は頭打ちになってしまうことになると思います。
はっきり言ってそれでは生活は苦しいと思います。ましてや結婚して子供ができれば教育費もかかりますので、自分への投資を考えてはどうでしょうか？
うちの会社にも勉強する人としない人が分かれており、勉強する人は少数です。
当然、勉強する意欲がある人はスキルがアップし、昇進の可能性も高くなってきます。
バビロンの大富豪の教えにも書いていますが、「動いたものとそうでないもの」に分かれます。
ほとんどの人は動きませんから、一歩だけでも前進してみましょう。
メンターを見つける
会社員になっても自分の将来がどのようになるのか不安があると思います。
私も将来のことなんて考えてもいませんでした。
２０年くらいたって感じたのですが、いろいろと相談できるメンターが社内にいると目的をもって仕事ができ、昇進も早いような気がします。
メンター自身も上昇志向が強く、責任感のある人と巡り合えれば幸せだと思います。
私の場合もその時々ではありますが、進むべき方向を示してくれたメンターがおりました。
おかげでこれまで仕事を続けてこれたのだと思います。
最後に
会社ではどこの所属になるかはわかりませんが、自分の部署だけでなく他部署の人とも交流を持ってください。あなたが営業なら、人事、総務、経理の人と交流をもって彼らの仕事の内容を教えてもらってください。あなたが興味を持てば彼らもあなたに興味をもって協力してくれるはずです。
勉強しようと思ったら、会社の制度も調べてください。通信教育等の補助があるかもしれませんよ。
ちなみに今の会社では１００％補助の通信教育がいくつもあって、私も５つほど受講しました。
こちらのブログも参考にしてください。
会社員になって勉強すると将来が変わります。資格をとれば強みになります
入社した時にWordやExeleを使えるとすぐに仕事を教えてもらえるので有利かもしれません。高齢者で使えない社員もいますが、毎日触っていれば自然に覚えるものです。
コメント