説得力のある文章の書くコツ
自分では納得しているのに相手を説得できないという経験はありませんか。わたしはあります。あなたが有名人であったり、権威を持っていればそれだけで説得力があると思いますが、たとえあなたが有名人や権威がなくてもここで紹介するコツを使えば、格段と説得力のある文章が書けるようになります。
文章に説得力を持たせるためには
- 結論が明確である
- 書き手の実体験を交えている
- 具体的数字で説明している
- 科学的根拠や専門家のお墨付きがある
- 自分を含め、多くの人の意見である
- 1番に弱い
結論が明確である
結局どうしたいのかわからないという文章にならないためには、結論→本論→結論の順で書いていきます。最初にゴールがわかっているので、本論の内容も理解してもらいやすくなります。
書き手の実体験を交えている
書き手が実体験に基づいて書いた文章には説得力があります。想像や推測ではないリアリティーがありますので、読み手の信用度が格段と上がります。
具体的数字で説明している
具体的な統計データを用いることで文章の信頼性が上がり、説得力も上がります。
例えば、政府の発表によれば、商業統計では、訪日外国人数は・・・など、
データやグラフで示すことで読み手の理解も深まります。
また、数字を使うことで具体性、真実味、正確性、説得力が強調されます。
科学的根拠や専門家のお墨付きがある
科学的根拠や専門家のお墨付きがあれば、みんな信じてしまいますよね。
例えば専門的な雑誌に論文が発表されましたとか、〇〇博士も使ってますなどです。
健康をテーマにしたTV番組ではゲストに大学病院やクリニックのドクターが選ばれていますし、感染症や戦争なども専門家が出てきます。〇〇評論家という人たちです。
自分を含め、多くの人の意見である
特に日本人に多いようですが、昔、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というのがありましたが、大多数の人がしているから正しいと思うことはよくあることだと思います。
例えば、行列の店はおいしいという事で自分も並んでしまう。バーゲンでみんな買っているから自分も買ってしまう。本当においしいかどうかもわからず大多数の意見は正しいと思うことがよくあります。
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数字を交えて大多数の人が賛同しているということで説得力があります。
一番に弱い
よく言われるのは、日本で1番高い山は富士山。では2番は?
多くの人が答えられないのではないでしょうか。
よく広告でも業界No.1とかアマゾン売り上げNO1というのをよく見かけます。
あまりNo.2とか、No.3とか見ないですね。
それだけNo.1とNo2との間には大きな差があるという事です。
文章を書く時もNo.1のものを使うとインパクトも説得力も上がります。
最後に
短い文章でいいので今回のコツを意識して文章を書いてみてください。
これまでよりインパクトのある文章になっていると思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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